主婦でもできる!個人事業主のための簡易帳簿の基本の付け方
個人事業主になりたいけど帳簿ってどうやって書くの?
会計の専門知識がない普通の主婦でも書けるの?
個人事業主として事業を運営する際、帳簿の記録は避けて通れません。しかし、「帳簿」と聞くと難しそうに感じる方も多いはずです。そこで、初心者にも分かりやすく、簡易簿記(簡易帳簿)の付け方・書き方を解説します。
私はPCに苦手意識のある(機械系全般苦手)主婦です。
そんな私はブログ3か月目。曲がりなりにもこのブログを運営することができています
私が複式簿記ではなく簡易簿記にした理由
私は開業日のその日に税務署で申請書をもらい、その場で書いて開業届と同時に青色申告承認申請書提出しました。(※青色申告承認申請書提出は任意です)
青色申告特別控除には10万円控除と65万円控除がありますが、私は10万円控除を選びました。
10万円控除の場合、控除額は10万円と少ないかもしれませんが、「簡易簿記」での記帳が認められているため、複式簿記よりも帳簿をつけるのが簡単です。
私はブログ運営も初心者な主婦ですが、開業するのも初心者ですし、経理も会計も全くの初心者で、帳簿なんて付けたこともありません。税理士を雇うのだってお金もかかりますよね。青色申告が節税にいいぞ、というくらいの認識しかないことが大きな理由です。
簡易帳簿とは
簡易帳簿は、複雑な会計処理を必要とせず、簡単な記録方法で収支を管理するものです。個人事業主の場合、日々の収入と支出を記録することで、事業の経営状況を把握しやすくなります。
必要なもの
簡易帳簿を付けるためには、以下のものが必要です。
ちゃんとした会計ソフトを使わなくても「手書き」でもOKです。
- ノートや専用の帳簿用紙
- 電卓
- 領収書や請求書などの証憑(しょうひょう)書類
※証憑(しょうひょう)書類・・売上・仕入れに関わる書類・給与明細・タイムカード・利用明細・契約書・納品書など取引を証明するための書類のこと
記録の方法5ステップ
取引が行われた日付を記入します。
具体的な取引内容を簡潔に記載します。例えば、「商品Aの販売」や「交通費」など。
※国税庁ホームページにて、実際の確定申告の際にどのような項目があるのか確認しておきましょう。記載例もあるのでイメージしやすくなります。
収入や支出の金額を記入します。
収入から支出を引いて、その日の収支を計算します。
収入や支出の証憑として領収書や請求書は必ず保管しておきます。
定期的に帳簿を見直し、収支のバランスを確認することが重要です。月に一度は全体の収支を計算し、事業の状況を把握するようにします。
私は個人事業主とパートを掛け持ちしていますが、個人事業主の方はまったく収入がないので、悲しいですが帳簿の付け方は非常に楽です(笑)
私は、確定申告をまだ一度もしたことがないので2024年度の確定申告をしましたら、その時のやり方や感想をまたブログに書きたいと思います!
まとめ
簡易帳簿を正確に付けることで、個人事業主としての経営状況をしっかりと把握できます。初めは慣れないかもしれませんが、継続して記録することで、次第にスムーズにできるようになります。私もまだ起業して3か月で分からないことだらけですが、一つずつ理解して自分の力にしてます。
どなたかの参考になったら嬉しいです。
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